前回のあらすじ御嶽山行って来ました! 田の原から王滝登山口を登り山頂を巡る<前編> - 充電式ぶろぐ 
海の日の連休を利用して名古屋から一番近いと思う3000m級山岳「御嶽山」を登る。田の原から王滝登山道を登り山頂剣ヶ峰へ。空気の薄さにぜえぜえ息絶え絶えにトレッキングを楽しみ、二の池本館へ。2日目の朝を迎えた。

 

二の池本館で夜を過ごし、早い消灯の後横になると、少し頭痛があった。さっきまで気付かなかったけど、ちょっと高山病の気配があったのかな?体を静にしたらこめかみの辺りが少し痛かった。気になるとなかなか眠れない、山ラジオを引っ張り出してイヤホンでラジオ番組に耳を傾けているといつの間にか寝てしまったようで、次に気がつくと4時窓の外はうっすらと明るくなっていた。

 

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【7月17日】
外へ出て、丘を登ると目の前に雲海が広がっていた。

言葉に出来ない美しさとは、こう言ったことを言うのだろう。アルプスの頂がぽっかりと雲海に浮かび、やがてその向こうから真っ赤に輝く太陽が昇ってきた。おいらは無神論者で困ったときの神頼みという失敬な人間だが、この時は荘厳な印象を受けた。この世かあの世に神様が居てもいいと思った。

 

 

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振り返ると三十六童子の塔がある外輪がアルペングリューエンンに輝いていた。山頂には月がゆっくりとその稜線に身を沈めていた。

 

おいらの天気予報はハズレて今日も快晴に恵まれそうだ。(実は2日目は曇りじゃないかと予測していたので)ご来光を十分堪能した後、小屋に帰ると5:30頃から食事が始まった。

ご飯とお味噌汁は食べ放題という嬉しいシステムだが、おいらは食べ過ぎると胸焼けしてしまうので、8分目にごはんを頂いた。テント泊で自炊するのも楽しいが、小屋で色々なおかずを楽しめる朝食も捨てがたい。美味しい朝食を頂いた後、二の池本館のオリジナル山バッチ(500円)を買って、小屋を後にした。

 

 

 山飯でバリエーションを増やそうと思うと、アルファ米を元に料理をすると色々楽しめる。だけどアルファ米って結構高くておサイフに厳しい。で、色々聞いてみるとアルファ化した乾燥米を自作することが出来ると言うことを知った。

早速やってみた。

 

先ず普通にお米を炊く。

ざるに移し、水で滑りを取る。

 

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お皿に綺麗に広げる。なるべく重ならないように薄く広げる。

 

 

 

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 いつもより早く梅雨が明けたお陰で、海の日を含む三連休は安定した天気になりそうだ。以前から計画していた御嶽山の一泊二日登山が、きっと楽しい山行きになるだろうと、近づく週末が楽しくて仕方が無かった。

土曜日(7月16日)自宅から始発の電車に乗って名古屋駅へ向かう、山行きには常套手段の「しなの1号」、指定席は既に満席で、10分早く自由席のホームに立ったが、既に沢山の人が並んでいた、ここから木曽福島までおよそ90分、重いザックをぶら下げて立って乗るのは辛いと思った。

 

名古屋発しなの1号がホームに滑り込むと、自由席の客は前後からシートを目指す。既に満席近くなった車内を進むと若い男性の隣が空いていたので了解を得て其処を確保した。その男性も大きなザックを荷台に押し込んでいて、この連休に何処かの山へ行くのだなと言うことは見て取れた。

荷物を棚に押し込んで、知人に頂いた本と水筒だけ持って席に座った。隣の男性は南アルプスの地図を広げている。話を聞くと赤石岳への縦走に行くそうだ。羨ましい。おいらももう少し若ければ真似て歩いて見たいと心から思った。南アルプスは厳しいと聞くので、おいらには難しいだろうと思って居たけど、こうして電車で行くことが出来ると知ると、縦走とまでは出来なくても、ピークハントをしてみたいと思う。

 

 

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健脚な若者と別れ、木曽福島の駅に降りると、多くの登山者がバス停へ向かっていると思われた。何も考えずについて行くと、駅を出て道を挟んだ向かい側の建物でここからのバスの切符を買うことが出来た。

ここからおんたけ交通のバスで1時間程度のバス旅。
到着したバスは綺麗な観光バスだった。てっきり乗り合いバスが届くと思って居たのにちょっと驚きだ。シートもふかふかして乗り心地も良い。大型の観光バスなので車内は空いている。2シートに一人という贅沢な状態で、田の原へ向かった。

 時刻は8時40分過ぎ、空は青く、夏の太陽に照らされていた。
走れ始めたバスは、徐々に山深い谷筋へ入って行く、やがてつづら折れを登り始め徐々に高度が上がって行くのを感じた。気持ちいい緑の景色が車窓を流れた。

 

 

 シグナスを購入して1年10ヶ月が過ぎた。

おいらの行動範囲を格段に広げてくれたシグナスも、既に2万キロを越えてちょくちょく消耗部品のメンテナンスが必要になってきた。春の点検の時には、リアタイヤと駆動ベルトを交換したが、その時に既に言われていたフロントタイヤの交換を行った。

と言っても、自分じゃ出来ないので近所のYSPでお願いして、リアと同じブランドのタイヤで交換をしてもらったのだ。

 

このところどういう訳か自動車に飛び込まれて急ブレーキをかけるシーンが多い。
慣れてきたせいか、それとも偶然か、一度はフロントタイヤがロックして、飛び出してきた自動車の横っ腹すれすれだった。自動車の運転者は教習所で習ったと思うけど、「二輪車は見た目より早く到着する」事を思い出して欲しい、ちょっと車間距離を多めに取ったりすると、高速で走っている幹線道路の脇道でも平気でバイクの前に飛び出してくる。とても危険だ。

 

 

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今年は梅雨入りが早かったので梅雨明けも早いといいなと思って居たら、十日ほど早く梅雨明けした。

週末、山へ行くお金も底を着いたのでトレーニングに近所のウオーキングコース(と勝手に名付けた道)を歩いて居る。一回りおよそ2時間の不整地と舗装路と色々歩けるのだけど、残念ながら高度がほとんど無いのでほぼ平地を歩行するだけなのだけど・・・。

でも、梅雨が明けた青い空と白い積乱雲と田圃を抜けてくる時々ヒンヤリした風と。

気持ちいい夏がやって来た。

 

 

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山で食べるごはんを考えると、おいらの場合ソロなので全部の食材と機材を自分で持ち上げる事が必要で、そうなってくると少しでも軽くて簡単に食事が出来る事が望ましい。ラーメンは手軽で程なくカロリーが摂取出来て食欲が低下する疲労時でも喉を通りやすい。でも、山の中で2晩とか過ごすと、だんだん食事にも気を遣って何か違う物が食べたい!と思うようになってくるんだ。

ラーメンもいいけど、毎日じゃ辛いので、ごはんも食べたい。

そこで、アルファ米とフリーズドライ食品を使った丼飯を試して見ることにした。

無洗米をコッフェルで炊飯するのも良いけど、ガスの容量は結構大変だし、火の管理を間違えるととんでもないごはんになってしまって、捨てることも出来ないので急遽おかゆにして食べたりと苦労が多い。アルファ米は300円弱と少々予算は張るが、失敗はほとんど無いので、水さえあれば絶対に食べられる食事になることも安心の一つだ。

 

 

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